ワクチン接種・サプリメント

当院は、インフルエンザや肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなどにも対応しております。ご希望の際は医院までご相談ください。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹は、水ぼうそうの原因となる同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス」により引き起こされます。初めての感染時は水ぼうそうとして発症し、回復後もウイルスは体内に潜伏し続けます。
通常は免疫力の働きでウイルスの活動を抑えていますが、加齢や体調不良などによる免疫力の低下でウイルスが再活性化し、帯状疱疹としてさまざまな症状が現れます。

帯状疱疹ワクチンの種類・接種回数

帯状疱疹ワクチンは乾燥弱毒水痘ワクチン(生ワクチン)と乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン「シングリックス」)の2種類があります。

乾燥弱毒水痘ワクチン
(生ワクチン)
発症予防効果は△
1回の接種
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(不活化ワクチン
「シングリックス」)
発症予防効果は50歳以上で◎、70歳以上で〇
2回の接種(2回目は2~5か月空けてから接種します)

当院での帯状疱疹ワクチン

当院での帯状疱疹ワクチンは、発症予防効果・帯状疱疹後神経痛発症予防効果がいずれも高いシングリックスを採用しています。費用は1回22,000円(税込)×2回です。関市など市町村によっては費用補助があります。

費用(2回分) 44,000円(税込)

帯状疱疹の予防方法

帯状疱疹は主に免疫力の低下によって発症するため、予防には日常生活での健康管理が必要です。バランスの取れた食事と十分な睡眠、適度な運動を心がけ、ストレスを適切に管理しましょう。
発症後は抗ウイルス薬による治療を基本に、栄養バランスの良い食事や安静が大切です。治療中は患部を冷やさず、痛みがある際はお風呂で温まることで、症状の緩和が期待できます。

肺炎球菌ワクチンについて

肺に炎症を引き起こす疾患が「肺炎」です。原因となるのはウイルスや細菌などの病原体・アレルギー・薬剤など多岐にわたります。特に成人が発症する肺炎のうち、2割~3割程度は肺炎球菌が原因だといわれております。

肺炎球菌ワクチンの定期接種があります

肺炎は日本人の死亡原因の第5位となっている病気で、肺炎で亡くなる方の95%以上が65歳以上の高齢者です。このことから肺炎球菌ワクチンは主に65歳以上の方(または60~65歳未満の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能低下・日常生活活動がほぼ不可もしくは極度に制限される程度の障害がある方)を対象とした定期接種となっています。
定期接種の対象となった方は市町村から費用補助があります。定期接種の対象外の方も自費で受けることができます。

当院での肺炎球菌ワクチン

当院での肺炎球菌ワクチン:ニューモバックスは、費用は7,700円(税込)です。定期接種対象者の方は市町村から費用補助があります。

費用(1回分) 7,700円(税込)

インフルエンザワクチンについて

インフルエンザウイルスに感染することで発症する呼吸器感染症です。高熱・悪寒・咽頭痛・咳等が主な症状です。重症化すると肺炎を発症します。感染力が強く、集団感染・家族内感染も多く見られます。

インフルエンザワクチンの接種時期

日本国内では、インフルエンザの流行期間は12月~3月頃です。ワクチンの効果は接種後約5か月間持続し、効力の発揮には約2週間程度必要です。従って、ワクチンの効果を高めた状態で維持するには、11月中旬までの接種が望ましいといえます。

インフルエンザワクチンの接種回数

年齢によって接種回数は異なりますので、接種前にご申告ください。

13歳以上の方 1回の接種
13歳未満の方 2回の接種(2回目は2~4週間空けてから接種します)

当院でのインフルエンザワクチン

当院でのインフルエンザワクチン接種は予約制で行なっております。費用・対象年齢・接種日時などは当院までお問い合わせください。

インフルエンザの予防方法

インフルエンザの基本的な予防には手洗い、うがい、マスクの着用などがありますが、ワクチン接種も効果的です。ワクチン接種によりインフルエンザの感染の可能性を抑えることと、もし感染しても重症化を防ぐ効果があります。

当院では、有効性が期待できるサプリメント「エクオール」を取り扱っております。
ご希望される方はお問い合わせください。ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください。

エクオールについて

エクオールは、女性ホルモンであるエストロゲンに類似した作用を持ちます。40歳以降の女性に起こることが多い手指の不調に対してエクオールを補うと症状が緩和されることがあります。

こんなお悩みはございませんか?

  • 朝、起きたときに指がこわばる
  • 手のしびれや関節の痛みを感じる

これらは、40代以降の女性に多い症状です。従来から、手指の使いすぎなどと言われていましたが、女性ホルモンが低下する際に起こりやすいことがわかってきました。

エクオールの効果

エクオールはエストロゲン受容体と結合し、エストロゲンと似た働きをします。
指のこわばり・手の痺れなどの症状を改善するためにはエクオール1日10mg必要ですが、女性のうちエクオールが生産できる人は半分以下と言われています。
また、10mgのエクオールを作るには、豆乳200g、豆腐2/3丁、納豆50gなどを毎日食べ続けなければなりません。エクオールはサプリメントとして、効率的に体内に補充できます。

エクオール服用開始前の注意点

手指の不調は、関節リウマチなどの疾患の可能性もあります。手の痛み・こわばりがある方は、一度医師の診察を受けてから、エクオールの使用を開始することをおすすめします。
また、すべての症状が、エクオールで解決するわけではありません。患者様の状態に応じて、治療を選択することが必要です。

お問い合わせ

058-242-2232

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  • 診療時間

    8:45~12:00 / 14:45~18:00
    ※土曜日は受付を8:45~17:00まで行います。

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    木曜、日曜、祝日

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